同人誌管理、何を使ってる?
同人誌のコレクションが増えてくると、管理ツールを探し始める方も多いのではないでしょうか。「イベントで同じ本を買ってしまった」「あの作品、どこにしまったかわからない」。そんな経験をきっかけに、蔵書管理アプリを探す方が増えています。
この記事では、代表的な蔵書管理ツールを同人誌コレクター目線で比較します。
選択肢1: Excel / Googleスプレッドシート
最もよく使われるのが、手作りのExcelまたはGoogleスプレッドシートです。
強み:
- 自由な列設計でどんな情報でも管理できる
- すでに使い慣れているツールで始められる
- フィルタや並べ替えを柔軟に設定できる
弱み:
- 初期の列設計に時間がかかる
- スマートフォンからの入力が手間になりやすい
- バーコードスキャン非対応
コレクション規模が50〜100冊程度なら十分機能します。ただし、300冊を超えるあたりから「サークル名の表記ゆれ」「カップリングの入力方法の揺れ」などで管理が崩れやすくなるのが難点です。
選択肢2: Notionデータベース
Notionのデータベース機能を使った管理も人気です。
強み:
- ギャラリービュー・テーブルビュー・フィルタ機能が充実
- 画像の挿入が簡単で表紙画像を貼れる
- テンプレートを公開・共有できる
弱み:
- バーコードスキャン非対応(別途ツールが必要)
- 同人誌特有のメタデータ(カップリング、発行イベント等)を一から設定するのに手間がかかる
- モバイルアプリが若干重い場面がある
Notionのデータベースは汎用性が高い反面、「同人誌管理」に特化した機能はないため、最初のセットアップにコストがかかります。既にNotionを使い倒している方向けの選択肢です。
選択肢3: BookLog
BookLogは国内の読書管理アプリで、ISBN書籍の管理に強みがあります。
強み:
- ISBNのバーコードスキャンで商業書籍を簡単登録
- 読書記録・評価・感想機能が充実
- 読書仲間とつながる機能がある
弱み:
- 同人誌の登録に不向き(ISDNコードや独自登録の仕組みがない)
- カップリングやサークル名の管理フィールドがない
- 同人誌ならではの「紙×電子の統合管理」ができない
商業書籍中心のコレクターには向いていますが、同人誌が主体の場合は機能が合わない部分が多くなります。
選択肢4: Zousho
Zoushoは同人誌コレクター向けに特化して設計された蔵書管理アプリです。
強み:
- 同人誌特有の項目(サークル名・カップリング・発行イベント等)に標準対応
- ISBN・ISDNのバーコードスキャン対応
- 紙×電子の統合管理(既存ツールにほぼない機能)
- オフライン動作対応(イベント会場でも使える)
- スマートフォン最適化のPWAアプリ
弱み:
- 無料プランの蔵書上限は100冊(Premiumプランは月額500円で無制限)
- 読書感想・評価機能はない(管理に特化)
同人誌管理に特化しているぶん、「とりあえず試してみる」のに余計な設定が不要です。
結局、どれを選ぶべき?
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 蔵書50冊以内で手軽に始めたい | Excel / Googleスプレッドシート |
| Notionユーザーで既存ワークフローに組み込みたい | Notion |
| 商業書籍中心で読書記録も残したい | BookLog |
| 同人誌中心・100冊超・スキャンで楽に登録したい | Zousho |
| 紙と電子の両方を一元管理したい | Zousho |
まとめ
同人誌管理ツールには、それぞれ向き・不向きがあります。コレクションの規模や管理したい情報の種類に合わせて選ぶのが大切です。
同人誌特有の情報(サークル名、カップリング、発行イベント、紙×電子)まで管理したいなら、専用設計のZoushoが最もスムーズに始められます。無料プランで100冊まで試せるので、まずは手持ちの蔵書で使い心地を確かめてみてください。